花粉症の季節に|不織布マスクの下にシルクマスクという新しい選択

はじめに

この季節は花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
花粉症で困るのは、くしゃみや鼻水、目のかゆみだけではありません。
花粉を防ぐために付ける不織布マスクの長時間着用による肌荒れや乾燥に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
不織布マスクは花粉の侵入を防ぐには有効ですが、摩擦や蒸れによって肌への負担がかかりやすいとも言われています。
そんな時におすすめなのが、不織布マスクの下にシルクマスクを重ねる方法です。

シルクは天然たんぱく質繊維で吸湿性が高く、摩擦をやわらげる特徴があります。
そのため、マスクによる肌荒れや乾燥の負担を軽減できる可能性があります。
今回は、不織布マスクの下にシルクマスクを重ね、お肌を摩擦から守る方法について解説していきたいと思います。

1.花粉症の季節、なぜ肌トラブルが増えるのか

花粉による炎症で肌が敏感になる

花粉症で肌がヒリヒリする

花粉症というと、くしゃみや鼻水の症状を思い浮かべがちですが、実は肌も同じように影響を受けています。
花粉が肌に付着すると、微細な刺激によって炎症反応が起こりやすくなり、バリア機能が低下します。本来であれば守ってくれるはずの角質層がゆらぎやすくなり、ちょっとした刺激にも過敏に反応してしまう状態になります。
「いつもは大丈夫なのに、春だけ肌がピリピリする」
そんな経験はありませんか?
それは、花粉によって肌そのものが敏感になっているサインかもしれません。
心当たりのあるかたは、帰宅後すぐに洗顔をして花粉を落とすこと、そして保湿剤でしっかりとお肌を保湿し、バリア機能を保つことが大切です。

マスクの摩擦で赤み・かゆみが出やすい

不織布マスクでの肌荒れ

どうしても、花粉で肌が敏感になっているところに、毎日のマスク着用が重なると、さらにお肌へ負担がかかります。
不織布マスクは花粉対策として優れていますが、繊維が比較的硬く、会話や呼吸によるわずかな動きでも、肌との間に摩擦が生まれます。

敏感になっている肌にとって、この“こすれ”は小さな刺激では済みません。

頬や鼻まわりに赤みが出たり、かゆみやヒリヒリ感を感じたりするのは、摩擦が積み重なっている可能性があります。
さらに、摩擦は肌への負担だけでなく、くすみの原因にもなり得るといわれています。
長時間つけるものだからこそ、肌への負担が少ない素材を選ぶことは、とても大切なポイントです。

乾燥+静電気が悪化要因

また、春先は意外と空気が乾燥しています。
不織布は吸湿性が低いため、マスク内が乾燥しやすく、肌の水分が奪われがちです。
乾燥すると、肌のバリア機能はさらに低下し、外部刺激を受けやすくなります。

また、不織布は静電気が発生しやすく、花粉を引き寄せやすいという側面もあります。

つまり、

・花粉で敏感になった肌
・摩擦による刺激
・乾燥と静電気

これらが重なることで、春特有の肌トラブルが起きやすくなるのです。

2.不織布マスクのメリットとデメリット

メリット

・花粉カット率が高い
・使い捨てで衛生的
・手軽に購入できる

デメリット

・吸湿性が低く乾燥しやすい
・繊維が硬く摩擦が起きやすい
・長時間使用で肌の負担が大きい

不織布マスクは「花粉を防ぐ」点ではとても優れています。
ただ、敏感になっている肌にとっては、繊維がやや硬めな不織布マスクは、刺激になりやすいという点があります。
だからこそ、花粉はしっかり防ぎながら、肌へのやさしさも同時に考えるという選択が生まれてきます。

3.不織布マスクの下にシルクマスクを重ねる理由

花粉を防ぐために不織布マスクを選ぶことは、とても理にかなっています。
でも、お肌への負担を極力抑えながら、花粉を防ぎたいと思いますよね。
その選択肢のひとつが、不織布マスクの下にシルクマスクを重ねるという方法です。

シルクは天然たんぱく質繊維

シルクは、人の肌と同じたんぱく質(アミノ酸)からできている天然繊維です。
人のお肌は20種類のアミノ酸たんぱく質から生成されており、シルクはなんと18種類も同じアミノ酸たんぱく質を持っているのです。

シルクがお肌に良い理由


そのため、化学繊維と比べると肌なじみがよく、やさしい触れ心地が特徴です。
敏感になっている春の肌にとって、「何が触れているか」はとても大切なポイント。

直接触れる部分を天然素材に変えるだけでも、刺激の感じ方がやわらぐことがあります。

保湿性が高い

シルクは吸湿性・放湿性に優れており、
湿度を適度に調整する働きがあります。

不織布マスクの内側は、意外と乾燥しやすい環境。
乾燥は肌のバリア機能をさらに低下させてしまいます。

シルクを一枚挟むことで、マスク内の乾燥をやわらげ、肌のうるおいを守るサポートになります。

肌との摩擦が少ない

シルクは繊維の表面がなめらかで、肌との摩擦が起こりにくい素材です。

会話や呼吸のたびに起こる“わずかなこすれ”も、長時間続けば肌への負担になります。

内側をやわらかな素材にすることで、摩擦刺激をやさしく緩和することができます。

静電気が起きにくい

春春は空気が乾燥しやすく、静電気が起きやすい季節です。
不織布マスクは素材の性質上、静電気を帯びやすい傾向があります。
一方、シルクは比較的静電気が起こりにくい天然素材です。
シルクは天然たんぱく質からできた繊維で、繊維の中に水分を吸収・保持する性質(吸湿性)を持っています。
シルクの吸湿率(公定水分率)は約11%と言われており、これは多くの繊維の中でも比較的高い数値です。(参考:繊維の標準水分率一覧)
繊維が適度な水分を含んでいることで電気がたまりにくく、その結果、静電気の発生を抑えることにつながります。
また、静電気が抑えられることで、花粉やホコリなどの微粒子が肌に付着しにくくなる可能性も期待できます。

「防ぐ」と「守る」を両立する

花粉はしっかり防ぎたい。
でも肌も守りたい。
不織布マスクを否定するのではなく、その機能を活かしながら、肌へのやさしさを重ねる。それが、シルクマスクを内側に使うという新しい選択です。

4.実際の使い方

インナーマスクシート裏面(ガーゼ面)の折り返し部分を広げ、不織布マスクを重ねます

マジックテープの部分を折り返し不織布マスクに重ね、しっかりと押さえます

不織布マスクのひだの部分をひっぱり、マスクシートが隠れるように装着します

不織布マスクの鼻部分のワイヤーを押さえ、お顔にそうように装着します

5.シルクを扱ってきた私たちだからこそ伝えたい、シルクインナーマスクのこと

「不織布マスクの下にシルクを重ねると、息がしづらいのでは?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際に使ってみると、意外と息はしやすく、それほど負担には感じないというお声も多くいただいています。

実は私自身、不織布マスクを5分ほどつけているだけでも肌がかゆくなってしまいます。
そのため、普段はシルクマスクを愛用しています。

ですが、場所によっては「不織布マスクでないといけない」と言われることもありました。

そこで考えたのが、このシルクインナーマスクです。

このシルクインナーマスクは、不織布マスクより少し大きめに作っています。
その理由は、不織布マスクの端が肌に触れると、どうしてもかゆみが出やすくなってしまうからです。

不織布マスクの内側にすっぽり収まるサイズではなく、少し外に出る設計にすることで、肌に不織布が直接触れないようにしています。

一方で、「シルクインナーマスクが見えると気になる」というお声もいただくため、少し小さめのサイズもご用意しています。

お肌の状態や使う場面に合わせて、ご自身に合ったシルクインナーマスクをお選びいただけたら嬉しく思います。

6.よくある質問

シルクマスクを不織布マスクの下につけると息苦しくなりませんか?

シルクは通気性がよく、吸湿性も高い天然繊維です。
そのため、実際に重ねて使用しても息苦しさを感じにくい素材です。
個人差はありますが、不織布マスクによる摩擦や乾燥を軽減する目的でインナーマスクとして使われる方も増えています。

シルクマスクは花粉対策になりますか?

シルクマスク単体では不織布マスクほどの花粉カット性能はありません。
そのため花粉対策としては、不織布マスクの下にインナーマスクとして使用する方法がおすすめです。

シルクインナーマスクは毎日洗って使えますか?

はい。シルクは天然繊維なので、やさしく手洗いすることで繰り返し使用することができます。
肌に直接触れるものなので、清潔に保つためにも定期的なお洗濯をおすすめします。

7.まとめ

花粉症の季節は、くしゃみや鼻水だけでなく、肌トラブルにも悩まされる方が増える時期です。

花粉による肌の炎症や乾燥、そしてマスクによる摩擦など、さまざまな要因が重なることで、いつもより肌が敏感になってしまうこともあります。

不織布マスクは花粉対策としてとても優れたアイテムですが、長時間着用するからこそ、肌へのやさしさも同時に考えてみることが大切です。

不織布マスクの下にシルクマスクを重ねることで、摩擦をやわらげたり、乾燥を防いだりと、肌への負担を少し軽減できる可能性があります。

花粉はしっかり防ぎたい。
でも、肌も大切にしたい。

そんな方にとって、シルクインナーマスクという選択が、少しでも快適な毎日につながれば嬉しく思います。

シルクインナーマスク

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