はじめに
そもそもネグリジェって何？っていう方も少なくないと思います。ざっくりというとパジャマやルームウェアとは違ってワンピース型になっている寝間着の事をネグリジェといいます。それではシルクのルームウェアやパジャマと違ってシルクのネグリジェの良さとは？何なのでしょうか？またお手入れの方法なんかも書いていきたいと思います。
目次
シルクネグリジェの特徴1 『お肌に優しい』
なんと言ってもシルクはタンパク質で出来ており、肌に一番近い繊維と言われています。またシルク特有のツルツルとした滑らかな肌触りで、肌への摩擦が起こりにくく、負担が少ないためお肌に優しいのが特徴です。
シルクネグリジェの特徴2 『着心地の良さ』
シルクの滑らかな肌触りがツルツルして気持ちよく、リラックス効果を高めてくれます。またシルクは通気性と放湿性に優れているため、寝ている間にコップ1杯分程かいているとされる汗も、適度に放湿して着内に溜め込みません。適度な湿度を保ってくれるので、夏は涼しく、冬は暖かく一年を通して快適な着心地を実現してくれます。
シルクネグリジェの特徴3 『お肌への保湿』
先に述べたとおり優れた放湿性・通気性により余分な汗や湿度は放出し、適度な湿度を保とうとしてくれます。ですからお肌を乾燥させ過ぎることなく、お肌がカサカサしないように適度な湿度を保持してくれます。
シルクネグリジェの特徴4 『静電気が起きにくい』
冬場に起こる静電気は地味にストレス感じさせますよね？静電気は二つの物が摩擦でこすり合って体内に帯電します。そこへ周りの空気が乾燥していると帯電した静電気の逃げ場がなくなり静電気が起こります。シルクはある程度の湿度を保ちますので静電気が起こりにくい素材と言えます。
シルクネグリジェの特徴5 『肌の質を問わずに使える』
シルクはお肌に一番近い素材ですので、脂質性の方も乾燥肌の方も敏感肌の方もお肌の弱いお子様もアトピーをお持ちの方でも安心してお肌の質を問わずにお使い頂けるのもシルクネグリジェの特徴であります。筆者はゴムアレルギーのためパジャマのズボンのゴム部分が痒くなるのがつらいですが、ネグリジェだと締め付け感がなく心地よく睡眠できます。
シルクネグリジェがお肌を選ばずお使い頂けて、お肌に優しく着心地がいいのがわかって頂けたと思います。では次にお手入れ方法についてはどうなのでしょうか？
シルクネグリジェのお手入れ方法
まずシルクは手洗いを原則的におすすめしますが、中には手洗いですら不可の物がありますので洗濯表示タグは必ずご確認の上、お洗濯ください。
以下は洗濯可能と表示されたものを前提とた洗濯方法です。洗濯不可のものはクリーニングにお出しください。
【手洗いで洗う方法】
30℃ぐらいのぬるま湯の中をくぐらすように洗います。ごしごしとこすり洗いせずに優しく振るように・押すように洗うようにすると生地を傷めにくく、シルク独特の風合いを長く保ちながら使って頂けます。その後はやさしく絞って陰干しする事がポイントです。白のネグリジェの場合、シルクは紫外線を吸収して黄変してしまいますので、注意が必要です。必ず室内の紫外線が当たらない、風通しの良い場所で干すように気を付けてください。黄変したシルクは元には戻らないのでくれぐれも気を付けましょう。
【洗濯機で洗う場合】
手洗いOKの物に限りますが、どうしても手洗いが面倒くさい場合は目の細かめ(穴が小さめ)のネットに入れて(お持ちの洗濯機の一番やさしいコース)ドライコースにて洗うのがおすすめです。その後は手洗い時と同様陰干しをしてください。もちろんシルクの風合いを永く保ちたい方にはおすすめできない方法ですがどうしても手洗いが無理な時はお試しください。
≪お手入れする上での注意点≫
・ゴシゴシ洗いは避ける(生地を傷めるため)
・陰干しする(紫外線が当たると黄変するため)
・漂白剤を使う際は色落ちしないか目立たない箇所に少し塗布して5分ほど様子を見てから使いましょう。基本的には漂白剤を使わないことをおすすめします。(漂白剤にシルクOKと表示されているものに限る)
・クローゼットなどで保管される場合は害虫が付きやすいので防虫剤のご使用をおすすめします。
・乾燥機は使わないようにしましょう(縮み・生地を傷める原因になります)
最後に
可愛いデザインから大人っぽいデザインまで幅広いデザインが楽しめるシルクネグリジェ。最高の着心地で気持ちの良い快適な睡眠時間を過ごす事が出来るアイテムではないでしょうか？お手入れが少し面倒かもしれませんが、高価なだけに丁寧にお手入れすれば永くお使いいただけるとてもいい買い物になるのではないでしょうか？上質の睡眠時間を過ごすためにも当記事を参考にして頂ければ幸いでございます。
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