シルクタオルの効果と肌別シルクタオルの使い方について

はじめに

皆様は、体を洗う時、どんなアイテムを使っていますか?最近では摩擦は良くないということで、手で洗われている方も多いと思います。ナイロンタオルはあまり肌に良くないと思っていてもナイロンタオルの洗い心地が好きな方もいらっしゃると思います。でも、今回はシルクのタオルに焦点をあてて、シルクタオル効果についてや、お肌のタイプ別にシルクタオルの使い方やおすすめするタオルをご紹介したいと思います。

シルクタオルで洗うとどんな効果がある?

①お肌の余分な角質が取れる

絹糸の構造シルクの繊維は極細ミクロ繊維です。髪の毛の30分の1の細さと言われています。
シルクは摩擦に弱い為、摩擦が起こることで繊維が毛羽立ちます。その毛羽立ちがお肌の毛穴に入り込み、手では落としきれない汚れを取り除いてくれます。
あかすり
実際に、シルクのハンカチで軽くこすると、垢がボロボロ落ちてきます。
手で洗っていたり、ナイロンタオルで洗っていると、なかなか垢まで落ちるということはありませんが、シルクで洗っていると細かな垢が取れます。

Q.角質って取っていいの?

A.角質はお肌を守るために大事なバリア機能の役割をしておりますが、溜めすぎてしまうとお肌に栄養がいかなくなってしまい、乾燥肌の原因になったりもします。
また、肌のゴワつきであったり、ブツブツと細かな吹き出物が出てしまうということもありますので、適度な角質ケアは大切です。

Q.角質ってどのぐらいの頻度でケアするのがいい?

A.お肌が生まれ変わる周期(ターンオーバー)が約28日周期と言われています。ですので、月に1度にスペシャルケアとして「あかすり」を行っていただくと良いと思います。
また、スペシャルケアのあかすりではなく、普段からシルクのタオルを使うことによって、あかすりをしなくても、簡単な角質ケアはできます。

②肌にツヤが出る

シルクで洗うとお肌の余分な角質が落ちますので、お肌のキメが整いやすくなります。
下の写真を見比べてもらえるとわかりやすいですが、お肌に少しツヤが出ています。光が肌表面で反射することによって肌のツヤが出ます。
肌のキメが整っていないと、光がうまく反射せずにくすんだ印象を与えてしまいます。

Before

After

肌のキメシルクで洗う前
シルクで洗う前
肌のキメシルクで洗った後
シルクで洗った後

③お肌がしっとりツルツルになる

化粧水の浸透本来剥がれ落ちるべき角質が肌表面に残ったままの場合は、角質層が分厚くなってしまい、”角質肥厚”の状態になり、お肌のバリア機能がうまく働かず、肌のごわつき、乾燥肌の原因にもなってしまいます。せっかく保湿などのスキンケアを行ったとしても、お肌に栄養が行き渡らないとてももったいない状態になってしまいます。

この本来落ちるべき角質を取り除いた上で保湿を行うと、しっかりとお肌に栄養が行き渡るようになりますので、お肌のバリア機能なども整ってきます。

シルクタオルの使い方

1-1.敏感肌・乾燥肌の方 シルクタオルの使い方

STEP1

石けんを直接シルクタオルにつける。または体に石けんの泡をうすくつける。

STEP2

シルクタオルで体をやさしくぬぐうように洗う。
※強くこすらない

STEP3

体に石けん成分が残らないよに十分にすすぎ、シルクタオルもしっかりすすいぐ。シルクタオルはかたく絞って風通しの良い場所で陰干しをする。

1-2.敏感肌・乾燥肌の方 おすすめシルクタオル

2-1.オイリー肌が気になる方 シルクタオルの使い方

STEP1

シルクタオルにしっかり石けんをつけ泡立てる(泡立つタイプのシルクタオルがおすすめ)

STEP2

強くこすらず、泡と一緒にシルクタオルできれいに体を洗ってください。

STEP3

体に石けん成分が残らないよに十分にすすぎ、シルクタオルもしっかりすすいぐ。シルクタオルはかたく絞って風通しの良い場所で陰干しをする。

2-2.オイリー肌が気になる方 おすすめシルクタオル

オイリー肌におすすめバブルウォッシュシルクたっぷりと泡立ち気持ち良く洗える
【バブルウォッシュシルク ハードタイプ】が
おすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。シルクタオルの効果や肌別におすすめするシルクタオルについてまとめてみました。シルクタオルと言っても、様々な種類があり、また肌別で使い方やおすすめするシルクタオルは変わってきます。
皆様のご参考になりましたら、うれしく思います。

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