シルクアームカバーの特徴・お手入れ方法をご紹介 シルクアームカバーで快適に紫外線対策を

目次

    はじめに

    シルクアームカバー皆さんは、紫外線対策はどのようにされていますか?街を歩いていると、帽子やアームカバー、日傘など、しっかり紫外線対策されてる方も多くおられます。
    私はとても暑がりなので、紫外線予防にアームカバーをしようにも、どうしても暑くて苦手です。皆様はどうですか?
    そんな暑がりの方におすすめしたいのがシルクのアームカバーです。シルクは通気性が良いため、蒸れたり、汗をかいても肌にはりつかないので快適です。今回はそんなシルクのアームカバーについてお話をしてみたいと思います。
    この記事が暑がりのあなたにお役立ていただけましたら幸いです。

    シルクアームカバーの特徴

    紫外線で日焼けするのを防ぐために、アームカバーをされていますが、シルクアームカバーは他の素材のものと比べた時に、どのような特徴があるのかをお伝えします。

    シルクアームカバー

    通気性

    シルクは非常に通気性が良い素材です。湿度や熱をうまく逃がす特性がもともとシルクは持っています。これはシルク繊維の構造にひみつがあり、シルク繊維には無数に空気層があります。その空気層があるおかげで、他の繊維よりも通気性の良い素材と言われるのです。
    通気性が良いため、汗をかいてもベッタリと肌にまとわりつくことがなく、サラサラしています。なので、不快感がないのです。

    肌ざわりが良い

    シルクアームカバーシルクは人のお肌に一番近い繊維と言われるように、人のお肌と同じたんぱく質でできています。ですから、とても人のお肌との親和性が高い素材です。
    絹の織り方によって、肌ざわりや風合いというものは変わってきますが、前述したように通気性が良いため、肌にベタベタとまとわりつかないために、不快感がなく、肌ざわりが良いのが特徴です。

    むれない

    シルクはもともと快適な温度や湿度を保つという優れた機能を持っています。熱がこもりすぎたり、湿気がこもりすぎたりするのを防ぎます。
    ですので、使用していて汗をかいて生地と肌の間に湿気がたまってしまっても自然と湿気を放湿してくれるため、むれて不快になるということがありません。

    シルクのアームカバーを使うことで懸念される点

    デリケートな素材

    シルクは摩擦に弱いため、過度な摩擦や不適切な洗濯方法によっては、すぐに摩耗して破れてしまいやすいということもあります。
    ただ、正しいお洗濯方法で使用していただくとすぐに破れるということも防げます。

    洗濯が面倒

    シルクは摩擦に弱いため、洗濯機で他の衣類と一緒に洗ってしまうと、摩耗し破れやすくなってしまうため、手洗いを推奨されることがほとんどです。
    ですので、手洗いが面倒だと思われる方も多く、シルクは使わないと言われる方もいらっしゃいますが、毎日の入浴の際に持って入りササッと洗ってしまえば、そんなに大変ではありません。後程、お洗濯方法のところで簡単なお洗濯方法についてお伝えします。

    価格が高い

    他の繊維と比べ、シルクはどうしても高価になります。
    それは繊維ができるまでの過程で、多くのコストがかかってしまうからです。
    しかし、その分他の繊維では得られない快適さをシルクは持ち合わせています。
    実際に一度シルクを使うと、他の繊維には戻れないという方も多くいらっしゃいます。
    価格重視ではなく、機能を重視して、ちょとしたご自身のご褒美にシルクを選択するというのはいかがでしょうか。

    紫外線による変色

    シルクは紫外線により変色してしまいます。それは、紫外線をシルク自身が吸収してしまうためです。
    シルクは蚕がさなぎになる際につくった繭から取られた繊維です。繭は中の蚕を守るため紫外線などは繭が吸収し中の蚕を守ろうとします。そのため、紫外線を吸収し変色してしまうのです。
    白のままだと、紫外線を吸収し黄変してしまうため、あらかじめ染色しているものであれば、あまり変色も気にならないかもしれません。
    また、最近は染色の際にUV加工が施され、紫外線による変色を防ぐということも可能ですので、UV加工されているものを選ぶと安心ですね。

    汗などによるシミ汚れについて

    シルクは水や汗に弱く、湿気や汗によってシミや変色の原因となることがあります。
    一度シミになってしまうと通常の洗濯ではシミを落とすのは難しくなります。
    汗をかいてそのままにするのではなく、すぐにすすぎ洗いをしておくと、シミ汚れの原因を減らすことが可能です。

    選ぶポイント

    素材の確認

    製品のタグや詳細情報で、品質表示を確かめるようにしましょう。「シルク」と表示されていても100%シルクであるというわけではなく、他の繊維と混合されている場合もありますし、「シルクのような風合い」というような意味で「シルク」と商品紹介ページに記載されていることもあります。シルク100%のものが良いとは思いますが、ご購入される方の目的にあった素材かどうかを確かめるというのは大切なことです。

    価格の確認

    今はネットでたくさんの商品を選ぶことができます。
    シルクを使っている商品は、どうしても価格が高くなりますが、シルクでも価格がとても安いものもあります。
    価格が安いということは、原価をものすごく下げて製造しています。中国で製造したものを大量に仕入れていたり、シルク100%でないものを使用していたりもします。
    価格が安いということは、どこかで価格を下げるためのコストダウンを図っているため、質があまり良くないものも中にはありますので、ご注意ください。

    製造元の確認

    製造元がどこであるかの確認も忘れずにチェックしましょう。
    中国製でないものを探すのが難しい程、多くの商品は中国製です。中国製でも品質の高い物もあれば、品質の悪いものがありますので、できれば日本製のものを選ぶ方が安心です。

    お手入れ方法

    推奨は手洗い

    シルクはたんぱく質からできているので、アルカリ性の洗剤にながく浸けてしまうと、たんぱく質が溶け出してしまい、シルクの生地が破れやすくなります。
    少し面倒ですが、長くお使いいただくためにも、手洗いでお洗濯されるのをおすすめします。洗濯の際は、洗剤が残らないように、十分にすすぐようにしましょう。

    水温

    高温は避け、ぬるま湯またはお水で洗ってください。汚れやにおいが気になる時は、42℃までのお湯でお洗濯されるのをおすすめします。

    乾燥

    直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しをしてください。
    タンブラー乾燥は避けるようにしましょう。

    保管

    使用しないときは、通気性の良い場所に保管してください。湿度の高い場所は避け、カビの発生を防ぐようにしてください。

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