体を洗う時のおすすめは?ボディタオルの種類とシルクタオルについて

はじめに

あなたは、お風呂に入った時、手で洗っていますか?それともボディタオルをご使用ですか?それぞれのボディタオルの素材についてと素手で洗うことについてのメリット、デメリットを簡単にまとめてみました。お肌に良いボディタオル選びで悩んでおられる方にとって、このページがお役に立てましたら、嬉しく思います。

目次

    1.ナイロン・ポリエステル(化学繊維)タオル

    ナイロンタオル泡立ちが良く長期間使えるので、コスパが良いのは非常に助かりますが、こすり過ぎによる❝お肌の黒ずみや色素沈着の原因❞にもなってしまうので使い方には十分に気を付けたいところですね。では、どのように使用するのが良いかを説明します。ナイロンタオルは素早く泡立ちますので、泡立てたたっぷりの泡でやさしくなでるように洗うのがポイント!ゴシゴシ擦るのはNGなのでやめましょう。
    皆さんがよく目にされるのはこのナイロン系・ポリエステルタオル系のタオルではないでしょうか?ナイロン・ポリエステルタオルにはどのようなメリットやデメリットがあるのか見てみましょう。

    メリット

    デメリット

    ●泡立ちが良く泡切れも良い
    ●たっぷりの泡で体を洗える
    ●お財布にやさしく経済的

    ●肌に必要な油分まで取ってしまう
    ●肌への負担が大きく黒皮症(色素沈着)になりやすい
    ●刺激に慣れる事で、強い刺激のあるタオルでないと満足できなくなる

    2.ガーゼタオル

    ガーゼタオル綿タオルは肌あたりがやさしく比較的、敏感肌の方や赤ちゃんのような柔肌にもおすすめの素材と言われる事が多いです。
    お肌にはあまり負担がないので、安心して使えます。
    ただ泡立ちがあまり良くないものもあるので、使う時は、泡タイプのボディソープを使用すると良いかも。石けん成分がガーゼに残ったままだと、カビの繁殖の原因にもなりますので、使用後はしっかりすすぎ、風通しの良い場所で乾かしましょう。

    メリット

    デメリット

    ●お肌への刺激が少ない
    ●マイルドな洗い上がり
    ●皮脂を落とし過ぎずない

    ●泡切れが悪いので、すすぎに時間がかかる
    ●速乾性がないので水気をしっかりめに切って乾かさないといけない
    ●泡立ちにくい

    3.麻(リネン)タオル

    リネンタオル麻(リネン)タオルもポピュラーな素材の一つです。綿よりは少し高価なことが多いようですが、天然素材でありながら、泡立ちもそこそこ良いので使いやすいアイテム。
    独特のシャリ感があるのも麻タオルの特徴。シャリ感が洗ってる!という気持ち良さがあります。

    メリット

    デメリット

    ●乾きやすく衛生的
    ●天然繊維の中では比較的泡立ちやすい
    ●皮脂をしっかり落としてくれるので洗いあがりがスッキリ

    ●硬い肌ざわりなのでお肌への刺激が強め
    ●敏感肌の方やデリケートなお肌の方にはやや不向き
    ●肌に必要な油分まで取ってしまう

    4.シルクタオル

    シルクタオルシルクタオルは”泡立たない”タオルの代表といっても過言ではないぐらい、泡立たない…。
    そもそも、シルクタオルに泡立ちを期待してはいけないものと諦めている方も多いのではないでしょうか。泡で汚れを取るというのではなく、泡が立たなくとも汚れを落とすというのがシルクタオルの素晴らしい利点なのです。天然素材のタオルでお肌の汚れをとるには、絹タオルが1番!絹タオルを濡らし、軽くお肌をふき取るだけでポロポロと垢が落ち、お肌ツヤツヤになります。シルクタオルは人と同じたんぱく質なので、ナイロンタオルのようにこすると肌の黒ずみの原因になるということもなく、逆にお肌をつややかにしてくれます!素晴らしい!!
    でも、そんなシルクのタオルがなぜあまり多くの方に使われないかというと、高価であるというのもありますが、やはり泡立ちが良くないという点がマイナスポイントとなっているのかもしれません。ですので、肌清HADASEIのシルクタオルは絹100%でありながら、泡立ちも良くしたという欲張りタオルです。シルクタオルが泡立たないからと諦めていた方にはぜひとも使っていただきたいアイテムです!

    メリット

    デメリット

    ●お肌に一番近い素材なので負担が少ない
    ●自然素材なので余分な皮脂や汚れだけを絡め取ってくれる
    ●角質をやさしく取ってくれるので仕上がりがツルすべに

    ●使用感が変わるので、一定期間で買い替えなくてはいけない
    ●価格が高め
    ●泡立たない

    5.素手で洗う

    素手で洗う最近素手で洗うのが一番、摩擦が少なくて良いとされています。デコルテ部分や、背中などは特に皮脂の分泌がはげしく、なかなか手では落としきれないという面もあります。そういった部分については、タオルなど部分的に使うのも良いと思います。ボディソープなどで洗う場合は、お肌に石けん成分が残りやすいので、すすぎをしっかりするようにした方が良いでしょう。すすぎが十分でないと、皮膚に残った成分で肌荒れを起こしてしまう場合もあるので、気をつけてください。ボディソープではなく、石けんを泡立てネットなどで泡立ててからその泡で洗うのがおすすめです。

    メリット

    デメリット

    ●簡単に洗えて、手間がかからない
    ●マッサージしながら洗える
    ●費用が掛からない

    ●皮脂や角質など汚れがひどい時には手だけでは落ちにくい
    ●背中など届きにくい所が洗いにくい
    ●泡タイプのボディソープを使う事が多くお肌に刺激が強い

    6.まとめ

    いつまでも美しいお肌を保つ秘訣は、やはり日々のケアがとても大切です。毎日のバスタイムを有効に、そしてお肌をいたわる時間として、簡単に汚れを落とすことができるシルクタオルを日々のお手入れに取り入れてもらえたら嬉しいです。
    最後に、お風呂上りには保湿を行うのを忘れずに。
    この記事があなたのお役に立てましたら幸いです。

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